紙の健康保険証は廃止されません!(マイナ保険証について)
令和6年12月で紙の健康保険証が使えなくなると思っている方が多数いるようです。
結論としては紙の健康保険証は12月以降も使用できます。では何故このような勘違いが生まれたのでしょうか?
どうやら令和6年12月以降、紙の健康保険証の「新規発行」が止まるという表現が上記の誤解を生んでいる様です。
紙の健康保険証の新規発行は止まりますが、今お持ちの健康保険証は引き続き使用が可能です。
また現在使用している紙の健康保険証の有効期限が1年間という記載があり、どちらにしろあと1年で健康保険証が使用できなくなるのではないかといった声もあるようです。
こちらについてはマイナ保険証の利用登録をしない人に対して、健康保険証の代わりに「資格確認書」が送付されてくるようです。
「資格確認書」の記載内容は現在の健康保険証とほぼ同じになる見込みです。
政府はマイナ保険証をとにかく広めたいので、紙の健康保険証(資格確認書)が引き続き利用できることはほとんど周知していません。一種の情報操作では無いかと思いますが。
マイナ保険証は機械に通す必要がある為、例えば停電が起きたらどのように対応するのでしょうか?災害時や通信障害時に非常に弱いという問題点はまだ解消されていません。
近い将来、病院や薬局で大混乱が起きることは目に見えています。国民を置き去りにしてマイナ保険証の切り替えを進める政府に憤りを覚えます。