休業4日以上の労災。実は「転倒」が多いんです。

休業4日以上の労災。実は転倒が最も多いのはご存知でしょうか。

東京都では「転倒災害」の全体の労災に占める割合はなんと25%弱もあります。

転倒というと軽いイメージを持ちますが、休業4日以上の労災の内、約6割が休業期間1カ月以上となっております。
やはり多くは高齢者で、骨折等で重症化する災害も多いようです。

転倒災害を防止する為に職場で防止対策をする必要があります。
まずはご自身の職場にどのような転倒リスクがあるか把握することからはじめましょう。

 

労働者の休業日数が4日以上の場合または労働者が死亡した場合、「労働安全衛生規則様式第23号」により、災害発生後すみやかに労働者死傷病報告を提出しなければなりません。