ラーメン「幸楽苑」400店超が大みそかと元日に休業 

関東や東北を中心にラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは、今年の大みそかの午後3時以降と来年の元日を休業すると発表しました。
全店舗の約8割にあたる直営店とフランチャイズ(FC)加盟店の計約410店舗で休業を決めました。

この休業により、月間の売り上げには5%ほどの減収の影響が見込まれるといいます。
売り上げを減らしてでも休業を決めたのは、外食産業は長引く人手不足に悩まされており従業員の働く環境に配慮するためとのことです。
幸楽苑HDの新井田昇社長は「働く人のモチベーションをあげるほうが、長期的には会社として成長すると確信している」と話しています。社労士から見るとすごくいい取り組みだと思います。

今後、外食産業は年末年始に休むところや24時間営業をやめるところが増えてくると思います。
利用者としては悲しいところですが、働く人のことを考えると仕方ないところでしょう。